贈り物

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―次の日― カイト「姫ーっ、こっちこっち」 アカネ「すいません。遅れちゃって…」 カイト「大丈夫だよ。俺も今着いたばっかりだし」 アカネ「本当ですか?」 カイト「姫は相変わらず気にしすぎ。笑」 アカネ「あの…」 カイト「ん?何?」 アカネ「さっきから思ってたんですけど外でひっ… 姫って呼ぶのやめませんか…?」 カイト「なんで?いいじゃん、本当の事だし。♪」 アカネ「いやぁ…周りの目もありますし…」 カイト「気にしない、気にしない。 さっ、行こ♪」 (気にするに決まってるじゃんかぁ…) 恥ずかしさのあまり下を向いてスタスタ歩いていく海斗の後を小走りで着いて行った
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