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アカネ「ハァハァ…なんか無駄に疲れた…」
タクマ「葛木さん大丈夫?」
アカネ「大丈夫じゃないわよ…なんで私がこんな目に…泣」
数十分前、校舎案内をしていると、噂を聞き付けた女子が櫻井 逞見たさに集まってきた。
行く先々で女子に囲まれ、その度に私は櫻井 逞に手を引かれダッシュで逃げるっを繰り返していた
そして今は女子たちから逃れ、人気のない屋上にきている
タクマ「なんかごめんね、巻き込んじゃったみたいで」
アカネ「別にいいけどさぁ、いつもあんななの?」
「まぁね」と軽く言い、コンクリートの床に腰を下ろした
私はその隣に距離をおいて座った
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