二人の朝

1/2
前へ
/2ページ
次へ

二人の朝

目が覚めたら目の前で兄さんが裸になって寝ていた。 僕も裸になっており頭が真っ白になってしまった。 これはどういう事なんだろうか…………。 ま、まさか……………。 「何だ、ロロ。寝ぼけて俺の部屋に来たのか?」 ルルーシュが目を覚ました。 兄さんが僕の姿を見て驚いた顔をしていた。 「なんて格好をしてるんだ!!ロロ」 「兄さんもじゃないか!」 兄さんも何で裸になっているかわかってなかった。 「まさかロロ俺を襲ったのか?」 「僕は何もしてないよ!目が覚めたら裸になってたんだ」 ルルーシュはロロの裸体をジッと見ていた。 「会長の言った通り肌が白いな」 僕は不覚にも赤面してしまった。 まさか兄さんの口からそんなこと言うなんて。 今まで兄の裸体をマジマジ見たことがなかったので少しドキドキしてきた。 元王子のせいか普通の男より筋肉がついてなかった。 「兄弟といえどやっぱり裸はまずいな。」 着替えるかと言ってルルーシュが立ち上がった瞬間僕の上に倒れてきた。 「すまないっ。ロロ、大丈夫か!?」 僕は兄さんに押し倒されている状況になっていた。 「平気だよ」 そう言って僕は微笑んだ。兄さんになら何をされても構わなかった。 兄さんが幸せなら僕も幸せだから。 僕は兄さんの腰に腕を絡めてキスをした。 「まだ朝の挨拶してなかったよね。おはよう、兄さん」 「あ、ああ。おはよう、ロロ」 僕たちはお互い笑いあった。 どうして裸で寝てたのかは謎だったが今はもう気にしない。 だって兄さんの笑顔が見られたから。 End 自分で創ってて意味がわからなくなりました(^_^;) こんな話しでごめんなさい。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加