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勇輝
「ここの話は確か、肩身の狭い"男"達だよな…?」
知盛
「そうだな」
勇輝
「じゃあ何故、ここに女が?」
弁慶
「伊波クン、私は武蔵坊弁慶」
(勇輝のもとに歩み寄り)
弁慶
「男…よ♪」
(勇輝の耳元で囁き/「男」は男声で)
勇輝
「なっ…男!?」
白
「ということは…ええと、あなたが、源氏の綺麗な顔した兵達をバッサバッサと落としていく、ねらった獲物は逃さない魔性のゲイなんですね」
(若干棒読みな感じ)
弁慶
「はぁ~い、その通り」
(色気たっぷりに)
鋼龍
「…白、いつどこでそんな事を知った?」
白
「あの、あそこにカンペが…」
(指を指し)
鋼龍
「……そうか。ともかくここにはまともな人間はいないのか…。オカマ野郎に女たらしに未来から来たとほざく馬鹿…」
白
「兄様…言い過ぎではないでしょうか…?」
勇輝
「実際に未来から来ているんだから仕方ないだろう…ん?この事はお前に明かしていないハズだが…」
知盛
「短編では、気にした方が負けだ」
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