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与一
「義経様!今日も可愛らしく…。流石俺の君主、義経様です!」
義経
「ん…?ああ、与一か」
敦盛
「ふぇ…こ、この方は?」
与一
「お初にお目もじつかまつります、平敦盛殿。俺は那須与一!義経様に仕える弓使いです」
敦盛
「ど、どうもご丁寧に…。平家の敦盛と申します。あなたも女人になられたのですね…」
与一
「そのようですね…。しかし!俺の弓の腕が衰えた訳じゃない。俺はただ、義経様にお仕えするのみ!」
政子
「あらあら。我が愛しの君の為にも働いて頂けると嬉しいのだけれど…」
義経
「政子様!お久しぶりです」
政子
「元気だったかしら?義経。……あら、そちらは平家のアイドル、敦盛殿ね」
敦盛
「あ、えっと…アイドル…とは?」
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