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鋼龍
「もうよい。噂通り我よりよっぽど力があるようだな…」
鈴
「ホントに、怖くないの?化け物扱いしない?」
鋼龍
「ああ、お前達は我の計画に利用出来るからな」
白(M)
「みな、怖がらないといいながら、力を見せると化け物扱いしてきた。だから、兄様のような反応は初めてだった。多分ボクと鈴の気持ちは一緒だったはず…」
鈴
「兄様、大好き!」
鋼龍
「!?……ならば我の計画を手伝ってくれるな?お前達は我の駒として働け」
白(M)
「そう言った時の兄様の目が、最初の時より優しくなっていたのに気付き、ボクたちは兄様の駒となる道を選んだ。理由なんてボクと鈴だけが知っていればいい。兄様は、本当は優しいのだということは」
終わり
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