寺子屋にて

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慧「妹紅、お前真面目に授業受けているか?」 妹紅に問う   妹「こんな授業に付き合ってられないよ。私は小学生じゃないんだから」   慧「だがお前のレベルが判らないからな、仕方ないさ」   妹「千年生きてりゃ嫌でも知識は身に付くよ。寺子屋なんか行かなくたっていいじゃないか」   慧「知識を付けるためにお前を寺子屋に通わせてるわけじゃ‥‥‥‥そうか、だったらお前の力を試そうじゃないか」 何かを思い付いたように提案する   慧「家に着替えを取りに行ったら私の家に来い」   妹「な、なんだってー!?」 急な提案に驚きを隠せない   慧「お前の力がどんなものか試してやる。判ったら早く家に戻れ」   妹「試すって何をするんだよ💦」   慧「後のお楽しみだ」 そう言うと寺子屋の掃除を始める   妹「掃除が終わるまで待ってるのかよ~💧」 机に座り文句を言う   慧「わかったわかった、ほれ、私の家の鍵だ。場所は判るだろう?先に行ってろ」 ポケットから鍵を取出し妹紅に差し出す   妹「やった、じゃあ待ってるから、ゆっくり掃除してていいよ🎵」 鍵を受け取り足早に帰る   慧「へんな所いじるなよ~」 既に妹紅の姿は見えなくなっていた   慧「まぁいいか、あの部屋の鍵はここにあるし」 もう一つ、別の鍵を持っていた      
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