◆時空を超えて

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車を走らせること、数十分… 『やばい…。トイレに行きたい。ここら辺にトイレって、あったかな!?』 急な尿意が、私に襲いかかる。 しばらくして… 『公園があるぞ。公園になら、トイレはあるだろう。』 こうして、何かに導かれるように公園へ… 駐車場に車を止め… 「あった。あった。」 急いでトイレに駆け込む。 「ふぅ~。間に合った!!」 トイレを出たとき… 白いワンピース姿の女性が、公園のベンチで腰掛けていることに、ふと気が付いた。 ベンチの後ろにある大きな木。
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