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「 誰だ!? こんな美人さんを待たす、憎いやつは。」
その言葉に反応して…
彼女は、くすっと笑った。
『笑った顔も可愛い!!』
私は一目惚れをしてしまった。
それから、彼女との会話がはずみ…
気がつけば、日が暮れ始めていた。
《ぶーぶー》
急に、私の携帯がなる。
「すみません…」
そう言って、ベンチを離れる。
『もしもし!?』
私は、電話に出た。
『あっ!! たけし!? 講義全部終わったよ。これからデートしよっ!!』
真希からである。
『…。…。…。』
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