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私は、しばらく考え…
『うん!! 分かった。じゃあ、今から大学に向かうよ…』
後ろめたい気持ちもあって、真希の誘いを渋々と承諾。
『分かった。早く来てね!!』
そう言うと、真希は電話を切った。
どうやら、待ちきれないといった感じである。
「ごめんなさい…。」
再びベンチまで戻ると、さっきまで居た女性がいない…
「あれ!? 待ち合わせてた人が来たのかな!?」
そう呟いて、私は公園を後にした。
これが、彼女との初めての出会いである…
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