◆時空を超えて

7/7
前へ
/46ページ
次へ
私は、しばらく考え… 『うん!! 分かった。じゃあ、今から大学に向かうよ…』 後ろめたい気持ちもあって、真希の誘いを渋々と承諾。 『分かった。早く来てね!!』 そう言うと、真希は電話を切った。 どうやら、待ちきれないといった感じである。 「ごめんなさい…。」 再びベンチまで戻ると、さっきまで居た女性がいない… 「あれ!? 待ち合わせてた人が来たのかな!?」 そう呟いて、私は公園を後にした。 これが、彼女との初めての出会いである…
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加