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『うわっ!! やっぱり可愛い。』
彼女が、こっちを向いたとき…
私の胸はキュンとなった。
「今日も待ち合わせですか!?」
私は、冷静を装い話しかける。
彼女はニコっと、優しく微笑んだ。
『まじ、癒される~。真希とは大違いだ。』
ついつい本音が…
「また待ちぼうけ!?」
彼女は、コクリと頷く。
「そうだ。じゃあ、俺が一緒に待っていますよ。一人じゃ、寂しいんじゃないですか!?」
私は、彼女と一緒に居るための口実を見つけた。
彼女は、しばらく私の顔を見つめ…
「ありがとうございます…」
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