◆運命に向けて

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「新垣!! おい!! 新垣!!」 ふと私は、誰かに呼ばれている事に気づく。 『やべっ。やっちまった…』 「お前… また眠りおって!! 私の講義が、そんなにつまらんのか!?」 先生はカンカンになって怒っている。 「…。」 「おい!!聞いているのか!?」 『先生、怒ちゃってるよ… めんどくせぇ~』 これが、私の本音である。 「もういい!!次は、寝るんじゃないぞ。」 先生は、黒板の方を向いて… 「いいか!!新垣のために、もう一度説明するぞ。」 講義を続けた。
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