守るから…(赤西仁)

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「あれ⁉トイレ行かなかったの⁉」 「あ… 今行く…」 「コーヒーいれたから置いとくね」 「おぉ…」 コーヒーを飲みながら、結衣を見ていた 「……どうしたの⁉」 「…あ… 何でもない…」 "バシャ" コーヒーをこぼした 「あ… 大丈夫⁉ ふきん持ってくるから」 「結衣」 「何⁉」 「ふきん大丈夫だから座って」 「え⁉ …だって服濡れてるよ?」 「いいから座って」 「……何⁉」 「………これ……(紙を出す)」 「…あぁ… どうしたの?」 「どうしたのじゃねーよ。何で言わなかったの?」 「何でって… 別に付き合ってるわけじゃないし… …気にしてないから」 「気にしてないって…」 「それに、そんなのでビクビクしたくないし… だから大丈夫だよ! ほら、早く拭かないと。ふきん持ってくるから」 キッチンにふきんを取りに行ったら…… 仁くんが後ろから優しく片手で肩を抱きしめてきた
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