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無期懲役じゃなくて本当によかった。
20年､我慢すれば･･
彼女に復讐出来るなんて･･
朱美の顔は笑っていた。
今日ほど､この場所で生きていてよかったと思った事はない!
私は死ぬ訳にいかない人間なんだ!
世から隠れ逃れようとしている殺人鬼に､全ての制裁を与えるのが私の仕事。
瑶子･･
幸せに過ごしていてね!
私が行くまで､うんと幸せになってて･･
その分､私の楽しみも増えるから･･
心の笑いが止まらない!!
そして長い長い年月が過ぎた。
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