愛してない

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神様が…区切りをつけるかのように ホテルから出てくる私と偶然にも、その道を歩いていた貴方を出逢わせた 「何してんだよ!ずっと帰って来ないし。その男、誰?」 「…ごめんなさい。」 「…帰るぞ」 私の手を引っ張り あの部屋へと向かった。 うん。きっと今日で貴方とも、お別れ… 部屋に着き座り込む 息が止まりそうになる別れの気配… 静かすぎて耳を塞ぎそうな勢い 彼は問い詰め始めた
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