伝説

出会い

『今日から中学校か…だりぃな』…

咲き乱れる花のなか、呟いた。
彼の名は隼人。小学のころ、先生を殴ったりしてたという問題視。
しかし、運動能力は抜群だった。彼は身長が高いことがあり、小学時代は地域のバスケットチームに所属して。いわゆる、ミニバスである。
小学生で183CMの身長があり、そのチームの中心核であった。その身長から繰り出すシュートは中学生以上。その天才問題児が中学に入学する。

『はあ～だりぃなぁ～。んだょ、中学とかやってらんねぇってば』

隼人は言う。

『仕方ねぇだろ？中学にあがらなきゃ高校いけないんだからさぁ！』

隼人のミニバス時代、一緒にプレイをしていた和彦がいう。