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屋内ジェットコースターに乗ることになり、並んでいた時だった。
蓮見と、黒森で買い出しに行った
俺は、知美と話していても、本当はちゃんと、大地と日向の会話を聞いていた。
そこで、俺は、大地の心が読めた気がした。
まさか…とはおもっていたけど
大地は、俺たちがお似合いだと言っていた。
でもその言葉に反応しないようにして、聞いてないフリをし続けた
大地「健哉の事、普通に接しできてて、良かったよ」
大地が、日向にそう話しているのが聞こえた
いつにもなく、大地は、日向を気にかけているように感じた
大地「そっか。だからそれつけてきてあげたんだ」
大地がそういって、日向を指さしているのをチラッとだけ見た
何をつけているのかまでは、見れなかった
大地「喜んでると思うよ」
葵「そうかな?図々しくない?普通に接しておいて、気持ちだけ受け取らないで、物だけもらって、つけてて…」
日向の、話の内容からすると、蓮見にもらったものを、どうやら身につけてきたらしい
大地「かわいい」
大地のその言葉に俺は、本当に本当に驚いた。
普段そんなことをいうやつじゃないからだ
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