†不気味な洋館†
3/26
読書設定
目次
前へ
/
402ページ
次へ
「クオン様」 黒城は少年に呼び掛けた。そして少年は黒城が何を言いたいのか素早く察したようだ。 「分かってる・・・もうすぐだから」 クオンと呼ばれた少年は、そう言うと 椅子から立ち上がり背にしていた窓に体を向けた。 「必ず・・・」 クオンは静かに呟いた。 表情は読み取れない。寂しそうにも、哀しそうにもとれる。 だが、どのような気持ちで言ったのか本人しか知らない。
/
402ページ
最初のコメントを投稿しよう!
879人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
113(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!