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~前奏~
闇との契りが
運命へ導く
呪縛が遮る
絶望の淵へ
悦びに抱かれ
跪いて愛で
花びらは染まり
あなたを求め
月が消えるまで
離 さ な い
乙 女 は 犯 さ れ た
不浄の花びらに乱されて
幼き瞳には
血塗られた薔薇が写る
狂気に満たされた
理性の
鎖から
放たれて
堕ちてくどこまでも
魔性が
ざわめく
檻へ
~間奏~
陳腐な嘘なら
ひとつもいらない
壊れた世界で
真実 を 求めた
首に滴る血
舌でなぞってく
蜜を貪って
戯 れ 事 は
雫 枯 れ る ま で
終 わ ら な い
少
舞 女
い は
降
り
た
闇 の 帳 の 下
逃 げ 込 ん で
戒で縛られた
鳥かごの中で迷う
茨で飾られた
十字架の真ん中に
囚われて
今宵 の 生贄 は
運 命 に 捧 げ ら れ た
~間奏~
絶闇との契りが
運命へ導く
呪縛が遮る
絶望の淵へ
乙女は犯された/陳腐な
不浄の花びらに/嘘なら
乱されて/ひとつもいらない
幼き瞳には/壊れた世界で
血塗られた/真実を
薔薇が写る/求めた
絶闇との/少女は舞い降りた
契りが/闇の帳の下
運命へ導く/逃げ込んで
呪縛が遮る/戒で縛られた
絶望の淵へ/鳥籠の中で迷う
陳腐な嘘なら/茨で飾られた
ひとつも/十字架の真ん中に
いらない/囚われて
壊れた/今宵生贄は
世界で/運命に
真実を求めた/捧げられた
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