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思えば一昨日前…
私はいつものように売られた喧嘩をちゃっちゃと片付け、家に帰った。
うちは両親は海外で仕事をしているため、一人で馬鹿でかい家に暮らしていた。
姉は一人いるが、どこかの大財閥の息子と結婚し、旦那と暮らしているらしい。
ガチャ
ウララ『ただいま。…って誰も…
??『おっかえり~♪』
ウララ『…っておい!誰だよ!!』
聞こえるはずもない声にウララは電気がついているリビングヘと走った。
バン
ウララ『てめぇ!ウララ様の家に忍びこむなんざイイ度胸してんじゃねぇか!!…………………………………………………って姉貴!?;』
ウララが勢いよくドアを開けてリビングに入るとそこには派手なスーツを来た姉がいた。
葉子『姉貴ィィィィィ!?葉子お姉様…でしょ?』
葉子は黒い笑みでウララに近寄っていく
ウララ『アハハハハ;やだな…お姉様ったら;何でいるの…?』
ウララがこの世で唯一怖いもの…姉、葉子だった。
葉子『何で?私の家よいつ帰って来たっていいぢゃない…?それより、てめぇ?イイ度胸?誰に向かって…』
ウララ『や…やだなぁ;あれだよ?喧嘩の練習??;』
葉子『ふーん……まっいいわ♪今日はちょっとしたお願いがあって!』
ウララ『お願い?』
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