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ウララ『………は?…今なんと?』
葉子『だからぁ、明日から先生になってね♪』
ウララは目の前に積まれたどこかの高校かと思われるパンフレット、さまざまな教材を一度確認し立ち上がる。
ウララ『はぁぁぁぁぁ!?あー意味わかんない。何先生って?無理!無理だから!』
葉子『だから旦那が経営してる高校で私先生してるんだけど♪私おめでたで(^^)三ヶ月間私の替わりの先生が見つかるまでウララにって♪!』
葉子は満面の笑みでお腹を撫でながら淡々と話す。
ウララ『とりあえずおめでとう。…ってなんで私!?私勉強なんてした事ないし;ましてや…先生なんて!!!』
葉子『だってぇ~うちの高校は生徒も教師も顔が良くないと入れないのよ。私みたいに綺麗な先生いなくて…あんただったらソコソコ綺麗だし?大丈夫♪家庭科教師だし、あんたなら大丈夫♪』
ウララ『おいおい;どんな学校だよ…とにかく!無理なものは無理だから!!』
ウララは両手でテーブルを叩き出ていこうとする
葉子『お待ちなさい!』
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