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風とともに
思い出す 春のように
穏やかに 澄んだ風が
僕の手繋ぎ いつの日も
見守っていてくれてる
風吹く日は 身を任せ
吹かない日は 無駄な時過ごし
そんな自分が 悲しくなった
見上げた空 飛び交う小鳥が
君には足がある
翼無くても 風が無くても
進めるはず 春のように
穏やかに 澄んだ風が
君と手繋ぎ いつの日も
見守ってくれてるから
楽な方ばかり 選んでた
険しい道 わざと用意してくれたのに
何故僕は 足踏みしてた?
何故何度も 後ろ振り返った?
いずれ出会う事になるなら
少しずつでいいから強くなろう
ほらちゃんと 見ててあげる
負けないで 信じる強い
心を持つ 君になら
大丈夫 ずっと君と…
優しさに 包まれた
穏やかに澄んだ風が
転んだ君に 手を差し伸べ
また君を 強くするから
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