第2章◆朝◆

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「雷輝っ!叫ぶなって言ってんだろ!?」 「ゴメンっ!そんなに怒んないでくれよ~」 「お前が悪いからだろ…」 「架までっ!?」 雷輝はとうとう落ち込んでしまった… 放っておこう 「おはよっ!俺のこと、忘れんといてっ!」 「あっ!紅壱!おはよっ!」 えっと、さっき大声で叫んでたのが、 優雅 雷輝[ユウガ ライキ] 僕たちの幼なじみで、僕の親友だ もちろん、架とも仲が良い っで、雷輝の後<うしろ>から現れた関西弁の奴が 凪瀬 紅壱[ナギセ コウイチ] 雷輝に紹介されて、何回か喋るうちに、仲良くなってた
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