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病室でしばらく考察していた
「俺の・・・能力・・・」
ぼそっと口から出た言葉に鈴仙が反応した
鈴仙
「そうそう、この世界では『○○する程度の能力』と言うんです。ちなみに私は狂気を操る程度の能力です。」
「狂気・・・」
鈴仙
「そう。だから私の目は直視しないでくださいね?狂っちゃいますよ」
クスクスと笑う仕草にちょっと心惹かれそうになる。
「そうだ。他には落ちてたものはない?」
そうですねーと言いながらごそごそと袋をあさる
鈴仙
「あ、もう一個ありました」
似たようで似ていない拳銃
「これは・・・」
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