呪ますよ

ストーカーのなく頃に～涙流し編～

とにかく！俺は誓ったんだ！日曜の朝8時30分からのアニメは『おジャ魔女』だけだと！

ま、『明日のナージャ』見たけどね。『プリキュア』も第一期だけ見(ry

「貞子さんはいつから起きてたんですか？」

俺は今にもテレビの中に入ってしまうんじゃないかってぐらい、食いついて見ている貞子さんに聞いてみた。

テレビから出て来ただけあってシャレにならないからな。

「6時くらいですよ」

ウホwww小一の俺の記録wwwww

「起きるの早いですね」

「ええ、今日お出かけかと思うと興奮してしまって。」

そういや今日はみんなで映画か…なに見るんだろ？
にしても楽しみすぎて寝れなかったなんて、小学生ですかあなたは？

「そうですか、ずいぶん可愛い理由ですね」

「は、はい…昔から外に出掛けるのが好きでして…」

顔を真っ赤にしちゃて…んもぅ

「この街で良ければ俺がもっといろんな所に連れてってあげますよ！時間はたっぷりありますから！」

「…ッ！はい、お願いしますね、恭平さん。」

なんだろう？貞子さんは一瞬何かを思い出したように言葉を詰まらせてから、優しく笑った。

気付けば、もうプリキュアは終わっていた。