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「お!やっと出てきたな。」
明の声で風呂の方を見るとみんなが来るところだった。
「お帰りなさい。ご飯作らなきゃいけないから、鍋とかは洗って準備しておきましたよ。」
会長や副会長も居るので自然と敬語で話す。
「ああ、ありがとう。遅くなってすまない。」
「いえ、女の子は長風呂ですからね。」
「女の子はいろいろありますからね~♪」
「副会長…すっごい笑顔ですね。何かいいことでもありました?」
「いえいえ~…初々しい反応を楽しんでいただけですよ~♪」
なんだろうと思って残りの三人を見てみる。
…歩が異常に赤い…
「歩?」
「は…はい!」
「のぼせたの?…はい、お茶。」
冷たいお茶を渡す。
「あ…ありがとう…(うう…まともに顔も見れないよぅ…)」
「…?歩何かあったの?」
梓に聞いてみる。
「…小悪魔先輩にからかわれたのよ。」
「…は?」
「…瞬君…揉んじゃ…だめですよ…?」
「…へ?」
「神木…女の子には…いろいろあるんだよ…」
副会長の言葉を繰り返す。
「はあ…」
よくわからないんですけど…
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