僕の彼氏

中学３年生

実行委員の僕達は放課後になると修学旅行にむけて話し合っていた。

隼人｢やっぱり京都に行ったら金閣寺はみたいよなー｣

僕｢じゃあ１日目はお寺巡りでどうかな？金閣寺行って銀閣寺行って清水寺行ってってのは？｣

隼人｢うん！それがいいな！それで旅館に戻ったらさどうする？｣

僕｢んー。肝試し？｣

隼人｢肝試しいいけど旅館の中ではできねぇだろー(笑)｣

僕｢だよねー(苦笑)｣

隼人｢どうしよっか？ビンゴ大会はどぉだ？｣

僕｢うん！それにしよ！｣

隼人｢となると景品だよなー｣

２人は提案しあって修学旅行の予定を考えた。

行きのバスでカラオケ大会
１日目はお寺巡り
その後旅館に戻りビンゴ大会。
２日目は自由行動。
３日目は河原町にて自由行動
その後帰りのバスで感想文提出。

隼人｢これを先生に提出してっと。この提案通ればいいな♪｣

僕｢そだね♪修学旅行楽しみだね♪｣

隼人｢楽しみだな。もう最後だしな…｣

僕は隼人の言った最後という言葉になんの不信感をもたなかった。
ただ中学生活での取り組みが最後なのだと思い込んでいた。