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もうすぐ体育祭。
走る事が得意だった僕は隼人の推薦で男子リレーのアンカーに選ばれた。
放課後も残って練習。
練習が終わるまで亜美は待っていて
終わると抱きついて
「お疲れ様」
って言ってくる
そして僕は亜美の頭を撫でながら
「ありがとう」
って言う。
これが今では日課になっていた。
帰りは亜美と一緒に帰って別れ際にキスをする。
はたから見れば仲のいい恋人同士だろう
けど僕はなんの感情もなかった。
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