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未来「・・・(きまずい!)」
「なんで転校してきたの?」
未来「あっはい!えっとですね。まぁ~家庭の事情なんですが、私自身京都に来たかったもあるんです。」
「なんで?」
未来「・・・・・・約束を守るために。」
「へぇ~。よくわかんねぇけど、がんばれ。約束は守れそうなの?」
未来「わからないです。」
「そうなのか。」
「お~い!せっちゃん!」
「ん?拓也。なに?」
拓也「なに?じゃねぇ~!お前抜け駆けとはひどいぞ!」
「なにが?」
拓也「みんな、この転校生さがしてんのに、興味ないって言ってたお前のとこにいんのは何故だぁ~!!」
「偶然会っただけ。いいだろ。ほら、教室にもどるぞ。」
拓也「は、はなせよ!俺もあの子としゃべりたい!」
「いくぞ。じゃあ、またな。」
未来「あっはい!(なぜ、またな?)」
せっちゃんと呼ばれる男の子は拓也をひぎずって屋上をでていった。
せっちゃんの、くびもとにきれいに光る青い光に未来はきづかなかった。
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