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「ん~どうしよ。かえろっかな~。」
せっかく2人と話せると思って楽しみにしてたのに。仕方ないか。
帰ろっかな・・・。
私は帰るため下駄箱にむかった。
「ん?あっあんた。」
「あっあのときの。」
そこには、あの時の人がいた。
拓也「あっ例の転校生!」
あの元気な人も一緒だった。
「こんにちは。」
「何してんの?」
「特に。ちょっと校内の散歩してたんです。」
ドタキャンされたなんて言えないよ。
刹那「へぇ~散歩なんかしてもなんも面白いことないだろ。」
拓也「そぅそぅ。あっ!じゃあ、おれらとしゃべろ!」
未来「えっあっあの。」
刹那「バカ。行くぞ。」
拓也「やだいやだい!離せ離せ!あの子としゃべりたいよ~!」
拓也はまたも、刹那にひきずられていった。
未来「・・・・・・まるで、兄弟みたいな2人ね。でも、仲はよさそう。」
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