朝日に白んだ天井

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「・・・今何時?」 「ん、7時前」 「帰んないの? 朝イチから授業でしょ」 「・・・うん」 ノロノロとベッドから這いだして服を着る。 まだ少し、昨日のけだるさが残ってるのがわかる。 和也は今日授業がないから起きてこない。 「カギ閉めとくから」 「…んー」 お互いの顔も見ずに、俺はアパートの階段を下りた。
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