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家の前について車から降りようとしたら陽ちゃんが私にお土産をくれた。
口がダメなら物で釣るつもりなのか。
その場で中身を開けると可愛いい雪だるまのストラップが入ってた。
「可愛いい。
ありがとう。」
本当に可愛かった。
陽ちゃんはどこか安心したように微笑んだ。
「それ、妹に選んでもらったんだ。
どれにしていいかわかんなくて…。」
私は陽ちゃんが妹に頼んでる姿を想像したら、急におかしくなって笑った。
そしてもう一度、礼を言って車を降りた。
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