陽一

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ある日、浩ちゃんを追いかけて九州に行ってしまった真紀から有紀の家に宅急便が届いた。 私はそれをもらうために有紀の家にやってきた。 「明太子!明太子!私の好物、明太子!」 私は自作の歌を歌った。 有紀はバカにしたような顔で私を見た。 それに有紀の言いたいこともわかってる。 色気より食い気! 私はそれでいいんだと思った。 「明太子スパゲッティー作ってあげようか?」 有紀は私の大好物を知っていた。 「作って!」 20分後、明太子スパゲッティが出来上がった。
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