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俺がそう答えると滝が聞いてきた。
「それじゃあ、次はどう動くんだ?」
竜介が聞いてきた。
「まずは図書室に行って本を調べた方がいいんじゃない?」
千佳が答えた。
俺は少し考え、頷いた。
「それがいいかもしれないな。」
「だが…弘人はどうする?弘人はかなり血を流したんだろう?なら今は動かさない方がいいんじゃないか?」
滝が言って来た。
「…ならどうするんだ?また2つに分かれるか?」
「…私は分かれない方がいいと思います…。人数が少なければ少ない程、危険は増すでしょう…?」
小夏が少し震えながら言ってきた。
愛理や弘人の時の事を思い出したのだろう。
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