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「落ち着いてなんか居られるかっ!!こうしてる今だって弘人は死にかけてるかも知れないんだぞっ!」
だが竜介が怒鳴りながら答える。
「だからこそだ…!熱くなっていては見つかるものも見つからない。とりあえず頭を冷やして考えよう。」
「っ……分かった…。」
竜介はまだ何か言おうとしていたが何とか納得したようだった。
「とにかく弘人を探してみよう。」
俺がそう言うとみんな頷いた。
「…悲鳴は1階からだったと思う…。1階から探そうぜ。」
俺達は竜介の言葉に頷き1階を探すことにした。
そして俺達は弘人を探しに行った。
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