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「ホントにその時刻表合ってるのかぁー?」
竜介が疑い、そう聞いてくる。
「当たり前でしょ!ちゃんと確認したわよ!」
「そうみたいだな。」
俺は時刻表を確認して言った。確かにこの時刻表は新しい物だ。
「それじゃあバスの方に何かあったのかも知れないな。」
滝が言う。
本当に滝は頼りになる。
「駅員の人に聞いてみませんか?」
愛理が言ってくる。
「そうするか。じゃあ俺が……」
俺がそう言うと弘人が、
「いや、俺が行って聞いてみます!」
と申し出てきた。
別に俺は無理に行きたいとも思わなかったので、
頼むことにした。
「じゃあ頼んだ。」
「はい!」
弘人な返事を勢いよくいうとすぐに駅員のところへ向かった。
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