第1章

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「Zzzz……」 「空!!起きて!!空!」 「…うるさい」 「空!学校行かないと… 空、出席日数足りないんでしょ?行かなきゃ補習になっちゃうって」 「…大丈夫だって、どうせ補習行かないし…」 「だめだって!!退学になったら…会う時間無くなるんだよ?」 俺が通ってる学校は寮制で、燐と同じ部屋で生活してる。 「燐…お前は考えすぎだってば」 腕で抱き寄せ、力強く抱きしめる 「///空?」 「…燐……腹減った…」 わざとふざけるといつも 怒るんだな、お前は本当にかわいい… 「空!ふざけないでよ!!」
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