『        』

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          「……君が唄っていたのか…?」           優しい旋律。届かない旋律。 君が紡いでいたのか。                               少女は無言のまま      私をジッと見つめた。                              そして……                                                       倒れた。     「…………………………ん?」           倒れた………たぉ……           「えぇぇぇぇぇーーーっ!?」           私の声は夜の街に響き渡った。               ―continue...  
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