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症状が現れ始めたのは
高一の3月。
高校に入ってサッカー部のマネージャーをしていた私は、中学までとは比べものにならない程に日光を浴びていた。
それなのに「黒くなる、焼ける」
とか全く気にせず、むしろ゙太陽万歳゙ってぐらいの考えで、日焼け止めなんか夏の試合の時くらいしか塗ってなかった。
というか日焼け止めやワックスみたいな「体に何かをつける」こと自体あまり好きではなかった。
今考えると日焼け止めが嫌いでもきちんと塗っておけばよかったと本当に思う。
もし、私が結局は病気になる運命でもあの時きちんとしていれば、今はまだ何か違ったかもしれない。
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