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もうすぐ夏休みが終わる……
そんなある日の事だった。
「春樹君に会いたいって人きてるから、後で食堂にきてくれる?」
「え?はい……!」
一瞬、もしかして………
と甘い期待を抱いていた僕だった。
食堂に行くと……
知らない若い女の人が僕を見て会釈した。
「こんにちは、春樹君。」
……誰……?
僕は怪訝そうにその人を見ていた……。
岩井 優子という人。
その人が………
僕を拾ってくれる人だった……。
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