僕をさがして

里親？

その優子という女性……

僕を引き取りたいと施設に訪れたみたい。

正直……誰かわからないし

僕はどうしたらいいのかわからなかった。

「春樹君と一緒に住みたいと思うの……駄目かな？」

「貴女はだぁれ？」

「私は……春樹君の遠い親戚よ。」

そう言うとニコッと微笑んだ優子に……

幼心にドキドキしたんだ……。

優子という人は、施設の人と色々と難しい話しをしていた。

そして………

僕は施設をでて、この優子という人と暮らす事になった。