空の境界 第1章 出会いの結末

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その時、背筋が凍った。 前に立つ人間がいつも守ってくれるわけではないとその時わかった。生の先に死。行方しらずの道を今自分がひたすら歩いている。その途中初めてわかった。この世には偶然は無く、必然も無いということが…。人は幻想を持つ。その為には、相手を選ばない。だから、僕はいつも一人… 一人は伽藍へ堕ちてゆく。それが真実、境界があるように… /出会いの結末
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