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智洋)話を続けます…
それは昨日晩
信夫が寝ていると
窓から人影が見えて
何やらしている…
ｻﾞｸっ！
ｻﾞｸ！
ｻﾞｸ！
ｻﾞｸ！
信夫)なんだこんな夜中に？
遠くで穴を掘る音…
ｻﾞｸ！
ｻﾞｸ！
ｻﾞｻﾞｻﾞ！
信夫)ん？
富美子)信どおしたの？
信夫)いや…
なんでもない。
…と言う訳だ
信夫)昨日はたしか
このへんで音が…
にゃー！
ウウゥ！
信夫)鈴！どおした？
鈴はずっと下を見て
唸っている。
するとそこには…
なにかを埋めた後…
信夫)ここだ。
信夫は昨日聞いた音の
場所で穴を埋めた後を
掘ってみる事に…
ウウゥ！
鈴が唸る
信夫)鈴？この中になにがあるんだ？
ｻﾞｸ
ｻﾞｸ
だいぶ掘っただろうか
なにかに当たった。
信夫)なんだ？もう少しか
ｻﾞｻﾞｻﾞ！
だ、誰だ？
近くの林で音がした
気のせいか…
信夫は辺りを気にしながら掘り進める。
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