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結局この日、由衣はミサに連れまわされ家に帰り着いたのは夜中だった。
「由衣!こんな遅くまで誰といたんだ!」
厳格な父親に怒られ、由衣は部屋に逃げた。
もう私も大人なんだから、いちいち干渉しないでよ!
イライラしながらベットへ寝転びテレビをつけた。
すると昼間のDVDのシーンが一時停止になったままだった。
「あっ、そうだ!あのまま出掛けちゃってたんだ…。」
由衣は部屋の鍵を閉めヘッドフォンをつけベットに座りこんだ。
何故か頭の中には健二が思い浮かんでいた。
再生を押すと、服を脱がすシーンから流れ始めた。
男優があっという間に女優を裸にしてベットにキスしながら押し倒していく。
ヘッドフォンだから余計にキスのペチュペチュという音が耳につく…。
その男優の手はやがて胸へいき下の方も触れ始める…。
由衣の手も自然と自分のパンティの中に入り指で撫で回していた。
「あ!私ったら何やってるの!?」
気がつけば男優に健二を重ねていた…。
体系も日焼け具合も健二に似てたから。。。
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