呪怨 エロス

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はっきり言って、その恐ろしさは想像以上であった。 鏡には女の人の姿が映ったり、小さい男の子の姿が視界の隅で見えたり。 (やっぱり、この家は異常だ) それでも、少年は引き返さなかった。 やがて、二階の奥の部屋へとたどり着いた。 (この部屋でいいかな・・・?) いや駄目だ。ここもまだ安心できない。 少年は部屋の押入れを空けると、そこから天井裏へと行ける事に気がついた。
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