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俺は流鬼を無理矢理抱いた…
やっと手に入った
ずっと俺と一緒…
((ガチャ))
そう思ってたのに…
葵「流鬼-このパー…ト…!?」
邪魔が入った…
葵「っ…流鬼!!!流鬼ぃ!!!!!」
流鬼「れ…ぃた……れ…た…」
―体を痙攣させたまま虚ろな目で俺を呼び続ける流鬼
多分意識は無い
葵「おぃっ…流鬼!!!!…玲汰お前流鬼に何したんや…っ」
玲汰「抱いた。その流鬼を見れば解るべ?妖笑」
葵「…お前っ」
玲汰「流鬼は俺のだ…葵サンになんか渡さない…」
葵「……帰れ」
玲汰「は…?」
葵「最低や!!俺の前から…流鬼の前から今すぐ消えろ!!!!」
玲汰「…………」
((バタン))
葵サンの手によって…
愛する流鬼と引き離された
どうして葵サンなんだ…
流鬼…――――
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