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俺に抱かれている時も
"葵ちゃん…"
泣きながら呟いていた麗
さっきは葵って呼び捨てだったのに
玲汰「すぐになんて忘れる事は出来ねぇべ…バカ麗」
疲れて眠る麗に俺は呟いた
――麗に言われた通り
もし葵サンが来た時を考え
靴と荷物は隠しておいた
"顔を見たくない"
俺に抱かれる前に麗が言って来た言葉
玲汰「無意識に出てる言葉と矛盾してるよな…」
俺はベッドから出て煙草を吸いにリビングへ行った
その時…
ピンポーン
…玄関のインターホンが鳴った
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