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その後、吹雪がいった。
『親方様のお呼びなのね~。蠍~。』
吹雪は、今、着ている白い着物と紫の着物に紅色の着物を羽織る。
『それじゃ、行きましょう~。蠍~。』
吹雪が消えていく。その後、蠍は、蛮龍たちを、見ながらクスクスと笑う。
『あとで、殺してやる。人斬りの蛮龍・・・。クスクス・・・。』
吹雪の消えた方向に消える。
蠍と吹雪が、とある城に着いた。城の中に入り、親方様の部屋の御簾の前に、膝をつく。
『親方様~。吹雪、ただいま戻りました~。』
『蠍、ただいま戻りました。』
と御簾の中にいる親方様に話しかける。
すると、蠍と吹雪の後ろにまた、違う3人が来た。
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