第3章 新たなる敵

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吹雪は、真剣な顔をして話す。 『親方様、あの千年狐が産んだと思われる子狐を見つけました。』 いつもは、伸びた感じの話し方じゃなく、普通の話し方を話す吹雪。 『でかしたぞ!!吹雪!!それじゃ、その子狐を捕まえる任務をそなた『親方様、私は、まだ、前に捕まえるようにいわれた水神の姫様を捕まえる任務をまだ終えていないので・・・。それでは、失礼します。親方様。』 吹雪が、立上がり黒い髪と紅い髪が靡く。吹雪の紅い目が親方様を見据えて吹雪が消える。吹雪が、消えたあと、親方様が、話し始める。 『吹雪。まぁ~よい。蠍と静貴よ、そなたたち2人で、北の国の双子姉妹を捕まえにいってくれ。』 『はい、わかりました。』 静貴が、その場から消えていった。蠍は、一言いって消えていく。
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