第4章 関所と情報屋の再会

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あと少しで城下町に入れるのだが、その城下町の前に、関所があり、蛮龍と紅龍は、草影に隠れながらヒソヒソと話す。 『この作戦で行くからな。紅龍』 『あい、父上~。』 紅龍は、いそいそとしながら自分の頭の上に葉っぱを乗っけて変身し、紅龍が関所に向う。 関所では、2人の役人が関所の前に立っていた。今、関所を通る者がいなく2人の役人は、大欠伸をしながら関所を通る者を待っていた。すると、その役人の前に1人の女性が歩いて来る。 『うぉ~。別嬪な女だな。』 役人がその女を眺めていたら、急にその女が倒れる。役人は、びっくりしてその女の側に寄る。
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